• テキストサイズ

夜の少年達【HQ】

第33章 『秘密、ひみつ。』赤葦京治 R18



side赤葦


「じゃあ終わり。」

そう伝えた俺を見て、彼女…夏乃はなぜと言わんばかりに俺を見た。
そう、終わり。
俺からスるのは。
あとはお前がどうするかだ。

きっと下着は夏乃の愛液で湿っているだろう。
そして、快感で硬く立ち上がった蕾は下着で刺激されるだろう。
それを見越して問いかければ、スカートをぎゅっと掴んでいた夏乃が切なそうに俺を見た。

「あ、の。なんか変…です。」

それを軽く突っぱねれば、夏乃はきょろ、きょろと視線を彷徨わせ口を開いた。

「むずむず…します。」

「どこが?」

「胸…と、あ…そこ。」

「あそこってどこかな。ちゃんと言わなきゃわからないよ。」

唇を噛み締め泣きそうな顔で視線を様寄せる夏乃が可愛いくて、つい虐めてしまう。
こんなに"女"に可愛い、や楽しい、という感情を感じたのは久しぶりだな。



さて、お前はどんな反応を見せてくれるのかな。




/ 395ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp