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夜の少年達【HQ】

第33章 『秘密、ひみつ。』赤葦京治 R18





「どうしたの?」

「あ、の。なんか変…です。」

「何かして欲しければ自分の口で言いなよ。」

ニヤリ。
口角のみを上げたいやらしい笑み。
それに抗う力は、私にはない。

「むずむず…します。」

「どこが?」

「胸…と、あ…そこ。」

「あそこってどこかな。ちゃんと言わなきゃわからないよ。」



いやだ
恥ずかしい



でも、言わされてしまう。


私にはきっと"拒否権"なんてないんだ。






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