第29章 『教室の秘め事〜0818〜』 灰羽リエーフ R18
締まった膣から肉棒を引き抜けば、避妊具からはみ出さんばかりの白濁液。
俺も久しぶりだったからな…
避妊具から中身をこぼさないよう手早く処理をすれば、机にうつ伏せになったまま動けないでいる夏乃さんが俺に文句を言う。
「学校で激しいのだめだって…」
「でも気持ちよかったんでしょ?」
うつ伏せから仰向けに体制を変え、抱きしめてあげれば、機嫌が悪いながらも俺の背中に腕を回しぎゅっと抱きついてくる夏乃さん。
それが可愛くて抱きしめ返しながら頭をぽんぽん撫でると、恥ずかしいらしく俺の胸元に顔を埋めた。
「もう、学校では、シない…」
ぽそり、呟かれた言葉。
「じゃあ、今から家に行ってもいいですか?」
一回だけじゃあ足りません。
最近自分でもシてなかった男子高校生の性欲、マジでやばいから。
そんな俺の言葉を聞いた夏乃さんは真っ赤な顔をし、金魚のように口をパクパクさせ俺を見る。
「かっ!勝手にしてっ!」
照れ隠しなのか、夏乃さんは抱きしめていた俺の腕から抜け出すと、身支度を整え始めた。
少しずつ”彼女”から、”先生”に戻っていく夏乃さん。
乱すのも好きだけど、少しずつ顔つきが変わっていくのも好き。
学校で抱くたび改めて思う。
下着を整え、ストッキングを履く。
そして最後に髪の毛を整えている時に、俺は後ろからふわりと身体を抱きしめた。
「好きです。」
そう、呟くと夏乃さんは俺の方を見て笑う。
「いつか”ホンモノ”、はめてくれるんでしょ?」
昔々の子供の戯言。
あの時同じくらいだった俺の身長は、今では貴女が見上げなければいけないくらい高くなった。
高かった声も低くなった。
それだけの年月が経ったはずなのに、覚えていてくれた約束。
嬉しくなった俺は、夏乃さんの体を抱き上げると、柔らかな頬に音を立てて口づけをしたのだった。
end…?
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