第13章 一番君を好きなのは*紫原*
「…あっ!ごめん、大ちゃん呼んでるから行くね!チョコありがとう!」
峰ちん…。
「が作ったドリンクじゃねーと、やる気出ねぇんだよ。」
「さっちゃんに作ってもらえばいいじゃん。」
「…死ぬわ、マジで。」
もー、ドリンクくらい自分で作ってよ。
せっかく二人で喋ってたのに。
「、タオルはあるかい?」
…次は赤ちん。
「はい、征ちゃん。」
「君が選んだ柔軟剤はいい香りだ。洗濯も大変だろうに…いつもありがとう。」
「ふふ、どういたしまして。」
赤ちんはなんか大人。
ちんが赤ちんの事好きだったらどうしよう。
あ、ちん洗濯物干しに行った。
手伝いに行こうかな。
そう思って立ち上がって近付いた瞬間。
また誰かの声が聞こえた。