• テキストサイズ

黒子のバスケ*Short Stories2

第2章 密かに知っていたあなたの癖*赤司*緑間*紫原


<嬉しい時俯いて笑う癖/緑間>

自習の時間。

友達と課題をやりながら、こっそりお喋り。

「、緑間くんと付き合ってどれくらい?」

「んー…もうすぐ半年かな。」

「もうそんなに経ったんだね!早いねぇ。」

バスケ部のエースで容姿端麗、頭脳明晰。

いつもラッキーアイテムを左手に持っているちょっと変わり者の彼は、違うクラスでも学年で目立つ存在。

「正直から聞いた時は本当にびっくりした。まさかあの緑間くんと付き合うとか…。」

「そう?バスケしてるところとか最高にかっこいいよ?」

「でも、緑間くんっていつもポーカーフェイスだし、何考えてるか分かりにくくない?」

確かに、私も出会った時はそう思った。

でも、よく見ていると彼は意外とわかりやすい。
/ 323ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp