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黒子のバスケ*Short Stories2

第18章 次のピアス*黄瀬*


それから、有言実行してすぐに片耳だけピアスを開けた。

言われた通りちゃんと病院で。

「無事にピアス開けました。ファーストピアスとれるまで長いなー(。´Д⊂)」

送信。

すると、ちょうど休憩時間か待ち時間だったのかすぐに既読になって返事が届いた。

「1ヶ月なんてすぐっスよ!俺も明日開けに行けそう。お揃いっス☆」

☆マーク使っても嫌みがないやつめ。

でも、何だか楽しみ。

二人でお揃いのピアスとか…重いかな。

言ってみたら両手挙げて喜びそう。

あ、私雑誌で見てたピアス付けたくて開けたのに、先に涼太とのお揃いのピアスのこと考えてた。

涼太の影響かな?

無意識の優先順位に、自分の想いに気付かされる。

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