第28章 少女のいる世界
奥まで届いて、イっちゃった。
痛みも…確かにある。
けれど、それ以上にこんな感覚は初めてで。
『は、っ…♡は、ぁ…ッ♡』
「よしよし、頑張った頑張った……ありがとな」
『ぁ、っち、ちゅうやさ…ッ、なに、こ…れ、おっき、…っ♡な、んれこんなおっきくなっ…ッぁ、あっ!!!♡♡』
「お前があんまり可愛らしい態度ばっかしてくれっからだっつの…」
腰に手を添えて一思いに入れてくれてしまわれて、呆気なく崩れた私をもたれかけさせる。
そのせいで特別感じるところにグリ、と当たって、ナカが酷く中也のそれをしめつける。
動こうとるのに、膝にも腰にも力が入らない。
ナカで更に肥大する彼のモノに拡張され、余計にそれを締め付けてしまうというのに。
「……、もう、ギブアップ?」
『ぁ、違…、…っ♡』
「…脱衣所でいい?流石にここじゃ狭い」
『ぇ…、ひッッ!!!!?♡』
入っていたのを、体を持ち上げて引き抜かれてまた達した。
ぐったりと彼に抱えられていれば、すぐに浴室から連れ出されて、体の水気を拭き取られ、広々としたマットの上にバスタオルを敷いて横にさせられる。
『拭いちゃ、ら、め…ッ、イったばっ…♡ぁ、ああ…っ♡』
「風邪ひいてる奴がアホなこと言ってんじゃねえっつの…んで、ここがこんなに濡れてんのは?これも風呂に入ってたからか?」
敏感な部分に手で触れて、問われる。
分かってるくせに…
『ひが、…ッ♡』
「あんっっだけ我慢してたのに全部ぶち壊しちまいやがって…、脚開け、仕置きだ」
『…、はぁ、ぃ…♡』
言われた通りになんとかすると、彼が生唾を飲んだように見えた。
「明るいから、よく見える…」
指で唾液を掬ってから、その指で彼は私の後ろの穴を解し始める。
あ、今日のお仕置きってもしかして…
なんて悟っていれば、そんな考えとは少し違ったのか、彼の熱いそれがナカへとまた沈められる。
それから少し横を向かされて、左脚を彼の手で上にもっと開かれた。
『や、っ!!!?あ、アぁ…ッ、いっちゃ、イッ…ああぁ…っ!!!♡』
「…やらしい格好してんな」
『ちゅうやさんがさせ…ッ!!♡♡い、ま入ってる、の!!♡後ろらめ!!動かしちゃら…っあぁ…!!♡』
私が達するのに合わせてナカからまた引き抜かれ、彼は自分の手の中にその欲望を吐き出した。