• テキストサイズ

Replay

第24章 繋がること


『ッ…♡…ハ、…っ…は、ァ…っ…♡』

「キスしかされてないのにえらい感じようじゃねえの…こりゃイくのもすぐだなぁ?」

用意していたのは、侵入者を拘束するために用いる手枷と鎖。
二代目の死神の件にてポートマフィア内に刺客を送られたこともあったために、首領の提案もあって執務室にいくつかずつ常備してあるものの一つだ。

首にちゃんとしすぎた枷をはめるのには俺にも抵抗があったので、細でのものに留めておき、それとベッドのフレームとを繋ぐことにした。

そして両手首を枷で繋げば、もうそれ以上のことはしなくても、蝶は従順になりきってしまう。
足は…少しくらい恥ずかしがったりしてくれた方が俺としては可愛らしいことこの上ないため、あえて何もしない。

そこからはもう、執拗にキスだけを繰り返していたわけなのだが…

『い、じわ…ッ、…も…イッて…っ…イッ……、ぁ…♡』

「何?もうイッてんのかぁ?キスだけで…そんなに好きなのかよ」

言葉通り、今日は本当にまだキスしかしてはいない。
いくら弱い所を攻めたとはいえ、それにしても達しすぎだ。

いや、厳密に言えば不完全燃焼状態のようなもので、イッてるようでイききれない状態のようにも窺えるが。

『好、きッ…すき…っ、…中也さ「まぁた中也って呼ばなかったから仕置き」ッッひ、っ!!!?♡』

耳に息を吹きかけてから、既に顕になったトロトロのそこを大きくひと撫でしてやれば、ビクビク震えがまた継続する。

この瞬間がまたたまらない。

「こら、足閉じんな…膝開かねぇとダメだろ?」

『!!!…ぁ……、や…』

「また三十分延長してやってもいいんだぜ?」

『ぁ…あ…ごめんなさ…っあ…ッ♡』

「いい子だ。…興奮してんな?ニット着てるのに丸見えんなってんぞ、ここ」

一時間近くに及んでキスだけで与え続けていた刺激によってかたく尖らせていた蝶の胸の突起を、指で両方下から押し上げてやる。

すると蝶は目を見開いてから、口を大きく開けてようやく少し深く達することができたそうで。

『~~~~っっ!!!?、…ッ…ぁ…っ、…♡』

「…涎垂れてんぞ?やらしい奴…イッて頭おかしくなってんのも可愛い」

口の端から垂れていたそれを舐めとって、それを飲むとこちらまでまた興奮してきた。
つくづく俺も頭がやられてる。

『ッ…顔、恥ずかし……や、だぁ…っ…♡』
/ 2703ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp