第17章 0
「いいから作られてりゃいいんだよお前は…痛くはねえか」
『い、たくない…けど中也さん、何を…ッえ……嘘、ちょっ…』
痛くないか、なんて心配するような声とは裏腹に、中也は私が手を動かせないよう麻縄を引っ張って、体の上に上げさせる。
それからそのまままだ余裕のありすぎる麻縄を異能でベッドの下から潜らせてきて、脚を開かせるように私の体に絡めたのだ。
「……あー、制服着たままなってるからかかなりクるなこれ…」
『…ッぁ…の……、何…?』
「…俺が作ってる間寂しいだろうと思ってな?……玩具で遊んどきゃ気も紛れんだろ」
そう言って持ち出されたのは、前に使われた様々な道具。
『お、もちゃって…ッ、それ……!!?はぁン…ッ、ぁ…あう……ッ!!』
太股の内側を撫でられて、ツン、と指で秘部を押されて声が漏れる。
「えらく恥ずかしがってんじゃねえか…体に力入ってんぞ。前にちゃんと使い方は教えてやったから大丈夫だろ?」
『ン…っ、ンン……ッ!♡』
唇を吸われてそのまま下着まで脱がされて、敏感な突起に指で直接触れられる。
だめだ、気持ちいい…中也の指に触れられたら堪らない。
「…なぁに声抑えてんだよ、ったく……もうこんなに濡らしてる。これなら慣らさなくても入りそうだな」
『ひぁんッ…!?冷…ッぁ……っう、ぁ…!』
チュプ、と水音を立てて入ってきたのは、ローターと言われるもの。
…確か中也はおもちゃと呼んでいた。
「後ろは?…欲しいか?」
『ひッ!!?…っふあ、ああッ!!!♡』
ク、とローターをいい所に当てられ、その上に緩い振動が伝わるようスイッチを押された。
それと同時に愛液を伸ばして後ろの穴にチュプリと指先を入れられる。
「吸い付いてきやがる…欲しがりだよなあ、本当」
『ぁ、違ッ…あ、あああ……ッッ!!!♡』
後ろに細での長いものを入れられれば、もう私の身体は素直に反応するばかりだ。
「何が違うって?……ああ、抜かれる時の方が好きなんだったか」
『!!?違、違ぁ…っ!!♡押さな……ッは、ぁう…っ……お、く当たって……!!!』
抜かれるのかと思えば、更に中へと入ってくるそれ。
異物感があるのにそれにゾクゾクして、身体が嫌でも感じてしまう。
「……やっぱりこっちか?」
『へ、ぁ……ッ、ああ…っ!!!?♡ひぁああッ、あああ!!!!♡♡』