第5章 04
綱「やっぱりやめようよ!!リボーン!!尾行なんて!!」
街でさんを見かけた綱吉 獄寺 山本は突然現れたリボーンの差し金でさんを尾行をしていた
リボーンは隠密用の変装と称し全身迷彩だ
街中で全身迷彩柄なのはいかがなものか…
それはさておき、せっかくさんが普通に放課後を過ごしているにも関わらず後をつけるのに綱吉は抵抗があった
山「探偵ゴッコだろ?いいじゃねえか!!」
山本はニコニコしながら リボーンから渡された星型のサングラスをチラリとズラした
綱「山本また遊びと勘違いしてるし…」
リ「うるせーぞツナ!ちったあボスらしくちゃんと部下の行動を把握しとけ!!」
呆れ笑いをする綱吉を見て膝裏めがけて飛び蹴りしたリボーン
獄「でも、十代目…なんか変じゃありませんか?この先に女子供が遊ぶような場所なんて……」
仮面舞踏会の様な派手な仮面の獄寺の言う通りこの先の道は人通りも少なく雑居ビルが複数ある通り
いくらなんでも女子中学生が2人で遊びに行く様な場所ではない
綱「た…確かに…」
そう言って電信柱の陰から綱吉はさんとその隣の女子の後ろ姿へ視線を戻そうとした
「はひ?ツナさんにリボーンちゃん?」
「山本くんに獄寺くんも!こんな所で何してるの??」
自分達の名前を呼ばれ振り返る4人
そこには自分達のよく知る 並中のマドンナ笹川京子と緑中の三浦ハルが仲良く立っていた
綱「京子ちゃんにハル!?」
ハ「はひ!?怪しさ満点です…」
リボーンから受け取ったサングラスや仮面をつけた集団を見てハルは本音を漏らした