第9章 檜佐木 番外編
浮竹:お前も十分苦しんだだろう?
そして処分も受けたんだ…
後は冬獅郎の為にも檜佐木と
幸せになるんだ…
分かったね?(ニコ)
千歳:はい…
浮竹:檜佐木…
檜佐木:はい
浮竹:色々大変だと思うが
千歳の事を頼む…
軽く頭を下げる浮竹に
驚く檜佐木
檜佐木:浮竹隊長、頭をあげてください!
浮竹:千歳は私の娘同然だ…
今まで辛い思いもしてきた…
千歳:浮竹隊長…
浮竹:だから…
檜佐木:幸せにしますよ、
いえ、幸せになります二人で…(ニコ)
でないと皆さんに顔向けできませんので…
浮竹:そうか…(ニコ)
吉良:そう言えば千歳の弟が
霊術院に入ったらしいね
千歳:うん、浮竹隊長の口添えで、ね…(苦笑)
檜佐木:弟がいたのか?
千歳:はい…(苦笑)
京楽:志之邑 砕丞(さすけ)…
千歳ほどまではいかないけど
一応特進クラスで頑張ってるよ(ニコ)
檜佐木:全く会ってないのか?
千歳:ううん…一応会ってますよ(ニコ)
私が霊術院に入ってからも定期的に…
でも私が隊長になってからは
全くです(苦笑)
浮竹:じゃあ明日会ってくればいい(ニコ)
お前達の報告もしてきなさい
檜佐木:そうですね…
千歳どうだ?
千歳:修兵さんがよければ(ニコ)
檜佐木:じゃあ明日会ってみるか…
次の日檜佐木と千歳の二人は
千歳の弟である砕丞に会いに
行く事になった