第1章 記憶
“失礼します”
一護:卯ノ花さん!
卯ノ花:あら、あなた方もきていたんですね。
松本:一護達が連れてきてくれたんですよ。
卯ノ花:そうでしたか…それにしても驚きましたね…
松本:ですよね…
千歳:あ、あの…私は何かしたんでしょうか…
浮竹:いや、君は何もしていないよ?何も心配する事はないんだ。
千歳:あの…私の事を教えて頂けませんか?
卯ノ花:千歳さん…?
千歳:喜助さんも…皆さんも…“心配する事ない”って言ってくれるんですが…私…知りたいんです…何も分からないから…知りたいんです…全て…
卯ノ花:そうですね。ではとりあえず自己紹介しましょうか…私は卯ノ花烈です。四番隊隊長をしています(ニコ)
千歳:卯ノ花さん…
京楽:じゃあ僕ね(ニコ)京楽春水、一番隊の隊長をやらせてもらってるよ。
千歳:京楽さん…
浮竹:僕は浮竹十四郎といって、十三番隊隊長をしているんだ。
千歳:浮竹さん…
京楽:浮竹は君の元上司だよ?
千歳:そうなんですか…?
浮竹:君は十三番隊の副隊長だったんだ。
千歳:私が…ですか?
京楽:そうだよ~?君はそれだけの実力を持った死神だったんだ。ほら次どうぞ?
日番谷:あ、あぁ…オレは日番谷冬獅郎だ。ここ十番隊の隊長をしている。
松本:そして私がここの副隊長の松本乱菊よ♪
千歳:日番谷さんと松本さん…
松本:もう!乱菊でいいから!
千歳:え、えっとじゃぁ乱菊さん…///
松本:うん(ニコ)
卯ノ花:自己紹介も終わったので少し千歳さんに聞きたい事があります。
千歳:あ、はい。何ですか…?
卯ノ花:何も分からない中で少しでも気になる事や思い出したりした事はない?
千歳:……1つだけ…
卯ノ花:それは何?
千歳:氷…の華…
日番谷:!?
千歳:ここに来た時に…頭に過ったんです…
日番谷:悪い…ちょっと席外すから松本、後は頼む。
【ガチャ、バタンッ】
松本:え、あ、隊長!?
京楽:日番谷くんも辛いんでしょ?
浮竹:彼が一番辛いはずだ…
松本:………
卯ノ花:少し千歳さんに気分転換を…乱菊さん散歩にでも…私達は少し対策を練ります。
松本:分かりました。織姫も一緒にいきましょ?
織姫:じゃあ女の子3人でいろいろ回りましょう(ニコ)