第1章 記憶
三人を呼びに出た松本は…
京楽:それで?どうゆう事なの?
浮竹:とりあえず来てくださいで来てるけど…
松本:訳はうちの隊舎へ向かう途中で話しますから!あ、卯ノ花隊長!!
卯ノ花:あらどうしたんですか?そんなに慌てて…
松本:申し訳ありませんが緊急を要するので出来るだけ早くうちの隊舎まで来てもらえますか?
卯ノ花:何か訳がありそうですね…これが終わり次第すぐに向かいます。
松本:よろしくお願い致します。
京楽:で!?どうゆう事!?
松本:今日は一護達がこっちに来たんですけど…
浮竹:黒崎くん達が来てるのかい?
松本:はい。それで…
京楽:それで、どうしたんだい?
松本:千歳を連れてきたんです…
浮竹:今なんて?
京楽:それは本当なのかい?
松本:はい。浦原喜助の店の前に傷だらけで倒れていたところを保護され今回こちらへ来たそうです。
浮竹:それで今の千歳の状態は…
松本:もう怪我も治っているので身体的な問題はないのですが記憶が全くないようなんです…
京楽:記憶がない…?
松本:そうなんです…名前もここの事も全く…
浮竹:とりあえず着いた事だし中へはいろう…
京楽:そうだね…話はそれからだ…
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松本:隊長。お連れしました。卯ノ花隊長は後で来てくれるそうです。
日番谷:あぁ。分かった。
京楽:こりゃ驚いた…
浮竹:本当に…千歳が…
日番谷:急に来てもらってすまない…
京楽:それはいいんだけど…千歳が生きてたならやっとつじつまがあったよ…
浮竹:あぁ…
一護:どうゆう事だ?
日番谷:千歳が書類の中で死んだ事になっていなかったんだ…
雨竜:死んだところを誰も見ていなかったのか…
京楽:そういう事になるね…そっちで言う遺体も気付いたらなくて埋葬も出来ていないから…
チャド:じゃあなぜ死んだと決めたんだ?
松本:それは…あれで助かってるなんて思わないからよ…