第6章 選択 【日番谷ルート】
浮竹:さて、行こうか?
千歳:あの今度は何処へ?こんなにして頂いて…
これが処分だなんてなんだか…
京楽:本当に護挺十三隊を抜けて
死神も辞めてまた昔に戻りたかった?
千歳:それも…仕方ないと思ってました…
浮竹:でも僕達としては今抜けられる訳には
いかないからね(ニコ)
千歳:でも私じゃなくても隊長には…
卯ノ花:そんな簡単にはいきませんよ?
千歳:でも恋次や一角さん達…
今の副隊長クラスの方々の中で
選出する事は可能なはずです…
京楽:そうだね…
でも君が受けた試験覚えているかい?
千歳:はい…
浮竹:個々に戦って勝つなら他の副隊長達でも
あり得る話だ。
でも二対一であの戦いをされれば全隊長一致で
君を隊長に選ばざるおえないんだよ(ニコ)
そして…
京楽:一番に僕がいた八番隊を君に
引き継いでもらいたいと思った。
だから君をそんな簡単に隊長から
降ろす訳にはいかないんだよ。分かるね?
卯ノ花:それで今回の処分を考えたのですよ?
素直に受けとりなさい(ニコ)
千歳:ありがとう…ございます…(グスン)
卯ノ花:花嫁は泣くものではありませんよ(ニコ)
千歳:すみません…(ニコ)
卯ノ花:では行きましょうか…
日番谷:で、何処へ…?
京楽:行けば分かるよ(ニコ)
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
そして皆に連れられて一番隊隊舎を出ると
そこには護挺十三隊と大勢の人達が
二人を祝う為に集まっていた
日番谷:これは…
千歳:すごい…
吉良:あ、出てきたよ!
“おめでとうーーーー!”
“おめでとうございます!!”
“素敵~~!”
“お幸せにーーーー!”
沢山の祝福の言葉が飛び交う…