第1章 記憶
日番谷達が話している時松本は黒崎達を迎えていた。
松本:いらっしゃい!一護~♪
“一護くん…ここは…?”
松本:え!?あ、あなた…千歳じゃない!
織姫:やっぱり知ってるんですか!?
一護:喜助さんと夜一さんがこっちの人間だってゆーから連れてきたんだけど…
千歳:あ、あの…私は千歳と言う名前なんですか…?
松本:ちょっと待って…自分の事分からないの…?とりあえずうちの隊舎へ行きましょ。話はそこで…
一護:分かった。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
日番谷:(とりあえず休め…か)
松本:あ!隊長!!大変です!大事件です!
日番谷:な、なんなんだ!大声出して!
松本:落ち着いて私と一緒に来てください。
日番谷:落ち着くのはお前だろ…それで?黒崎達はどうした。
松本:とりあえず着いてきてください!
日番谷:はぁ…なんなんだよ…
【コンコン】
松本:入るわよ?
一護:あぁ…
日番谷:何改まって入って…る……な、んで…
一護:冬獅郎!久しぶりだ…
日番谷:千歳…?なんで…
一護:な…って聞いてねーし…
松本:隊長…
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
日番谷:ふぅ…それで…?詳しく聞かせてもらおうか…
松本:一護お願い。
一護:(コクン)千歳が1週間程前突然喜助さんの店の前に傷だらけで倒れてたらしい…それで治療してる間にこっちの人間だと分かり意識が戻ったから連れてきたって訳だけど…
織姫:私達が向こうで名前とか聞いても何も覚えてなくて…浦原さん達は分かってたみたいだけど。
日番谷:そうか…
松本:彼女の名前は志之邑千歳(しのむらちとせ)、死神よ。元十三番隊副隊長だった…
日番谷:松本。
松本:はい。
日番谷:とりあえず京楽隊長と浮竹隊長を呼んで来てくれ。後、卯ノ花隊長にも声かけ頼むぞ。
松本:すぐに。
松本が出て行く。
一護:後、これを預かってきた。
日番谷:これは…
雨竜:彼女と一緒にあったそうだ…
日番谷:色姫(しきひめ)…
大切に手に取る日番谷。
織姫:それは千歳ちゃんの…?
日番谷:あぁ…千歳の斬魄刀だ…
□■□■□■□■□■□■□■□■□■