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天は藍よりも青く【気象系BL小説】

第25章 特別短編 たぶん夢


うわぁ…長男さん、どSモード入りましたぁ…

って、のんきに見てたら、今度は末っ子の声が聞こえた。

「凄いね…こーんなになってる」
「やめろよぉ…もう、見るな…」

やっぱりこっちも、どSモード入ってる…

床に転がってる翔ちゃんはこっちに背中を向けて丸まってる。
かわいいプリケツが丸見えだ。
潤はその隣に寝そべって、じっくりと翔ちゃんを観察するように見てる。

身体が薄いピンク色になってる。
やっぱり和よりも薬の効きがいいみたい。

今度使ってみよう←やっぱり反省してない

潤は徐に翔ちゃんの手首のロープを解いた。

「ほら…自分で触って」
「え…なに…言ってんの…?」
「俺は見たいんだよ。翔くんだってしょっちゅう言うだろ?俺に、自分でしてるとこ見せろって」

あー…よく言うよね…
んで、潤が我慢できなくて触ってんのみて、ほくそ笑んでるよね…

「我慢できないんでしょ…?こんなに汁垂れ流してさ」

つつっと潤の指が、滾ってる翔ちゃんを撫でた。

「ああっ…潤っ…やめろって…」

背中を反らしてなんとか我慢しようとしてるけど…

あの薬飲んでるときって、我慢できない。
もう疼いて疼いてしょうがないんだよね…

いつまで保つかなぁ…翔ちゃん…

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