• テキストサイズ

天は藍よりも青く【気象系BL小説】

第18章 Groove


相葉ちゃんも翔ちゃんもそうで。


潤と和也から目が離せないみたいだった。


「なんだよぉ…お前ら見るなよ…」


潤は目を腕で覆って、真っ赤になった。


和也の口からぴちゃぴちゃといやらしい音が聞こえる。


「あ……カズ…だめ…」


小さな潤の吐息は楽屋の中に響いて、俺達に吸い込まれた。


翔ちゃんが動き出す。


ソファに座る潤の横に膝立ちして、潤の唇を奪った。


「あ…しょ、くん…」


潤は翔くんのジャケットの襟を掴むと、ぎゅううっと翔くんを引き寄せた。


「カズが…キモチイイよ…」


「ん…潤、良かったな…」


そう言って、潤の唇をちゅうっと吸った。


「あっ…う、んんんっ…」


潤が眉間にシワを寄せて、和也の髪を掴んだ。


「も、出るから離して?」


「いいよ?口に出して?」


「やっ…だめだよっ…」


「いいから…」


そう言ってまた和也は潤を咥えた。


「ほら…潤、遠慮すんなよ」


翔くんが洋服越しに、潤の乳首をぎゅっと握った。


「あああっ…やめてっ…弱いって知ってるでしょっ…」


「だからやってんだよ」


「ばっ…ああっ…カズっ…カズっ…」


潤は和也の頭を抱え込んだ。
/ 779ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp