第18章 Groove

「ああっ…智っ…いいよっ…イクっ…」


和也が俺の中でぶるっと震えると、おしりの中が熱くなる。


「ああ…和也…ん…」


「智…もう…バカエロ…」


背中にキスをしながら、和也が俺に覆いかぶさる。


「ねえ…俺もほしい…」


相葉ちゃんが起き上がって、ベッドを回りこんだ。


そのまま和也に覆いかぶさる。


「え…？」


「いいでしょ？貰っちゃうよ？」


オイルを手に取ると、和也の後ろに指を伸ばした。


「えっえっ…」


「柔らかいね…リーダーがいつも可愛がってるもんね…」


ぶつぶついいながら、相葉ちゃんは微笑んでる。


「ん…ぁ…やめ…今、イッたばっかなんだから…」


「キモチイイでしょ？」


「だめっ…おかしくなっちゃう…」


「なれよ。リーダもそれが見たいってさ」


「鬼ぃ…」


身体に力の入らない和也は、俺にしがみついてくる。


後ろからとろりと和也が出てくるのを感じながら、俺は仰向けになった。


和也を下から抱きしめて、気持ちよくなってる顔を見つめる。


「和也…かわいい…」


髪を撫でてたら、和也は俺のことじっと見て、微笑んだ。


「世界で一番、あなたが可愛いよ…」


そんなこと言って、胸板にぽてっと頭を載せた。