第18章 Groove
「いくよ…ニノ」
相葉ちゃんがぐいっと動くと、和也の身体が反った。
「あああっ…そんな急に挿れんなっ…」
「だってもう我慢できない…」
「ばかっ…あいばかっ…」
「ニノぉ…気持ちいい…」
「んうっ…」
俺の上で乱れる和也を見てたら、むくむくが止らない。
「和也握って…」
「んも…あんたまで…」
眉間にシワを寄せながら、和也が俺のを触ってくれた。
「あ…やべ…」
「ばか…」
相葉ちゃんが和也の背中にぐいっと乗っかってきて、俺の方に顔を突き出してきた。
「キス…」
そう短く言うと、俺の唇に貪りついてきて。
「あ…ん…」
ぴちゃぴちゃ音を立てながら、3人でやらしいことして。
和也を抱きしめる手に力が入った。
「ああっ…もう…出るっ…」
相葉ちゃんが掠れた声を出したら、起き上がって腰の動きが早くなった。
「あっ…相葉さんっ…ゆっくりっ」
「無理だってもうっ…」
和也が俺にしがみついて、必死で相葉ちゃんの揺さぶりに耐えてる。
「和也…かわいいよ…好き…」
「あ…智ぃ…」
ぎゅうっと肩を掴まれて、ちょっと痛かったけど…
でもよがる和也を、俺は充分に堪能した。