第18章 Groove
「ん…さとの舐めたい…」
「だめ…もうイキそうだから…」
「俺もなんかしたい…」
「じゃ、指咥えて俺のこと見てて」
「え?」
「お前、もうそれだけでエロいから…」
「おバカ…」
それでも和也は、親指を咥えていやらしくなめながら俺のこと見つめてくれた。
「イキそ…」
そんな和也の顔みてるだけで、出そうだった。
「智のその顔見てるだけで、俺もイキそうだよ…」
和也の眉間にシワが寄る。
俺は和也の額にキスしながら、指を中に中に進めていった。
「んっ…あ…や、そこだめ…」
指をお腹の方に曲げたら、和也の身体がびくびくと跳ねた。
「もう…感じちゃったんだ…」
「感じるよ…智に触られてんだもん…」
和也の先端から雫が溢れだして、お腹にくっついて糸を引いてる。
それを見てたら、もう我慢できなくなってきて。
「かず…挿れるよ…?」
「ん…早く…きて…」
オイルを自分に塗り付けて、和也の足の間に入った。
和也のモノと俺のモノを一緒に掴んで、暫く扱いた。
「あ…も、智…お願い…」
「ん…待って…一緒に気持よくなろ?」
「ん…あ…だめ…それ以上したら…」
和也が身体を捩るから、やっと俺は後ろに自分を充てがった。