• テキストサイズ

天は藍よりも青く【気象系BL小説】

第17章 芽


「あ…や、んっ…」


潤の手が俺の髪を掴んだ。


構わずそこをじっくりとほぐす。


大事な身体に負担をかけるわけにはいかない。


身を捩る潤がソファから落ちないように気をつけていたら、リビングのドアが開いた。


翔ちゃんと雅紀が入ってきて、俺達を眺めた。


二人とも、まだギラギラした目をしてる。


「…先にする?」


そういうと、雅紀と翔ちゃんはじゃんけんを始めた。


翔ちゃんが勝ってガッツポーズ。


俺がどくと、ソファに飛び乗った。


「潤…かわいがってやるよ…」


「あ…翔くん…」


潤が朦朧としながら、翔くんの首に腕を回して引き寄せた。


雅紀がいきなり二人に歩み寄った。


何をするのかと思ってたら、潤を起こしてソファに座った。


スエットをずりさげると、潤の頭を自分に近づけた。


「潤…咥えて…?」


「雅紀…」


潤…明日潰れたな…


あの二人のゼツリンに苛まれたら、おしまいだろ…


潤は相葉ちゃんをそっと口に入れる。


同時に翔ちゃんが潤の後ろに、自分を擦りつけた。


「んっ…んーっ…」


潤…串刺し…


ずぶりと翔ちゃんが潤の中に入る。


相葉ちゃんも潤の頭を持って、奥深くに自分を差し込んだ。
/ 779ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp