第10章 LIFE
「あっ…智…」
和也の乳首を見つけ出し、緩やかに擦ると、熱のせいか敏感に反応してビクビク震えだした。
「やっ…あ…」
盛り上がりそうだったその時、リビングの扉が開いた。
「リーダー、お風呂…」
「茶碗洗い終わったー」
「ニノー、着替えどうする?」
3人が戻ってきた。
慌てて上着から手を出して、知らん顔してみたけど…
やっぱ、わかっちゃった?
「…もうおっぱじめたの?」
相葉ちゃんがにやにや笑う。
和也の腕を掴むと、お姫様抱っこをした。
「ニノ、いいねえ…いつも一番なんだから」
ニコニコしながら、リビングを出て行く。
「リーダー。お風呂場いこ?」
にっこり笑われて、慌てて立上がる。
「じゃあ、3人で入っておいでよ。俺たち後から入るから」
翔ちゃんが苦笑いして見送った。
扉を締めるとき、潤がニコニコしながら翔ちゃんに抱きついているのがみえた。
「ご一緒していいですか?姫…」
「いっ…いいよ?」
「じゃあ…姫、俺も一緒に…」
ふざけて和也の手を取ってキスしたら、天邪鬼は真っ赤になった。
「ばっ…ばかじゃないの?二人とも」
かわいいヤツ…