• テキストサイズ

天は藍よりも青く【気象系BL小説】

第9章 FREEDOM


ぎゅっと抱き合ってたら、和也の身体が離れていく。


「え?」


翔ちゃんと相葉ちゃんが和也を抱えてた。


「はい。ニノはここでお休みしててね」


そういうと、潤の腕枕に寝かせた。


「え?また俺、見学なの?」


潤が不満気に頬を膨らます。


そう言いながらも、後ろから和也を抱えて離さない。


「ちょっ…待って…」


もうちょっと余韻に浸らせろ…!


「ごめん…待ちきれない…」


相葉ちゃんが、ウエットティッシュで股間をふきふきしながら俺を見てる。


「ごめんね。智くん…雅紀がね、我慢できないんだって…」


さっきまで女の子みたいな顔して喘いでいたのに、今はオスの顔してる…


俺の首筋に吸い付いてくると、そのまま俺の身体を舐め始めた。


「あ…しょうちゃ…」


「いいよ…感じて?声、聞きたい」


それに気を取られてたら、足の間に相葉ちゃんが入ってきたのも気づかなくて。


いきなり、後ろに熱いものが当ってびくっとした。


「リーダー…いくよ?」


「ちょっ…まっ…」


止めようとした手を翔ちゃんに握りこまれた。


あんたらの連携プレー、いつも凄いね…


ぐいっと相葉ちゃんが入ってきた。
/ 779ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp