第9章 FREEDOM
さっき和也が入ってたから、相葉ちゃんがはいってくるのに痛みはなかった。
「んんんっ…」
「わ…トロトロ…やべっ…」
すぐに根本まで入っちゃって…
「あ…リーダー…」
相葉ちゃんで俺のなか、また一杯。
ぐりっと腰を俺に押し付けた。
「ふっ…うっ…」
「ごめ…まだ、つらい?」
「だいじょ、ぶ…」
「ね、ニノを見てよ…」
ぐいっと顎を左に向かされた。
和也と目があった。
血走った目で見てる。
なんだか興奮してる…?
「あ…やだ…やめて…相葉ちゃん…」
「なんで…ニノが見たいって言ってるんだから、見せてやろうよ…好きなんでしょ?ニノのこと…」
「やっ…やだよっ…」
「素直じゃないなぁ…」
苦笑いしたけど、すぐに真顔になった。
「う…すげぇ…なにこれ…」
俺の腰をぐっと掴んだ。
下を向くと、ぐっとこらえてる。
「やっべ…」
相葉ちゃんから汗がポタポタ落ちてくる。
「雅紀、どうした?」
「翔ちゃ…リーダーやばい…」
「なにが?」
「名器…」
「マジで!?」
「あー…こりゃ、ニノひとたまりもないわ…」
和也が起き上がった。
「だろ?だから、俺、早漏じゃねえから!」
「わかったって…くっ…持ってかれる…」
相葉ちゃんが苦しそうに顔を歪めた。