第9章 FREEDOM
おっきした俺が、ちょうど相葉ちゃんのお尻の柔らかいところに当たってて、余計におっきした。
「ん!?」
相葉ちゃんがものすごい勢いで俺に振り返る。
「リーダー勃起した!?」
「ちょっ!声でかいっ!」
慌てて口を塞いだけど、時は既に遅し。
翔ちゃんはにやっと笑うし、和也は布団から飛び起きたし、潤は目をまんまるにしてこっちを見てる。
「やーめーろーや!恥ずかしいっ…生理現象だっつーの!」
慌てて股間を押さえて立ちあがったのに、相葉ちゃんに腕を引っ張られて押し倒された。
翔ちゃんの胸の上に俺は倒れこんだ。
翔ちゃんはにこっとすると、俺を抱きしめる。
相葉ちゃんが和也に向かって声をかける。
「この旅行中はいいんだよね?」
なんのことだ!?
あ…
え…?
翔ちゃんの手がおっきした俺をこすり始めた。
ぴちゃっと首筋を翔ちゃんの舌が這っていって。
「うふぅ…」
思わずヘンな声が出ちゃって。
相葉ちゃんが俺のジーパンを脱がした。
「へ…?」
「ほら、ニノ。いつも下なんでしょ?たまには上になってみたら?」
「ちょっ…何言ってんだよ!?」