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天は藍よりも青く【気象系BL小説】

第9章 FREEDOM


「相葉ちゃんっ!」


ゆるゆると扱かれて、ふいにあの時のことを思い出した。


和也と二人でベッドに釘付けにされたこと…


「あ…」


途端に腰に血液が集中してきて、俺は固くなってしまった。


「んふ…咥えちゃお…」


俺のズボンから器用に、俺を取り出すと先端をぱくっと食べられた。


「んんっ…いやっ…」


頭を押さえつけたら、より奥にねじ込まれた。


「あっ…やめてっ…」


そんなんでやめてくれるはずもなく…


「リーダー…濡れてきた…」


嬉しそうに言って、また俺を咥えた。


「あっ…あっ…やめて…」


和也に押し倒された日から、なんにもしてなかったから、溜まってて。


あっという間に、出そうになった。


早漏だと思われるのも嫌で…


いや、そんなことどうでもいいだろ…


でも…ああ…気持ちいい…


どうしよ…あ…出したい…


ううーーーーーーー




ガラっ…




いきなりドアがスライドして開いた。


翔ちゃんが何故か、後部座席に乗り込んできた。


「え?翔ちゃん?え?」


「楽しそうなことしてるじゃん…」


「楽しくないっ!」


「俺も混ぜてよ…」


そう言うと、翔ちゃんは俺の首筋を舐めた。


「やっ…やめてぇっ…」


空に虚しく、俺の声は散っていった…

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