• テキストサイズ

君と空

第7章 夏合宿〜2日目〜


お願い…
私にできるのかな…

「どんなお願いですか?」

すると、
奥まで押され
優たちが見えなくなった。

菜城先輩の方に顔を向けると
菜城先輩の顔が
目の前にあった。

「なっ!?
菜城先輩?」

私の視界に菜城先輩の
上半身がしっかりはいっていて
ますます
動揺してしまう。

「お願いはね…




俺の事を
男としてみて?」



「なななっ…何をいってるんですか?」


あまりに動揺しすぎて
話においつけない…


「だから!!!!
俺の事を男としてみてよ
部活の先輩だとか
そういうのじゃなくてさ
異性として
みてくれないか?」


「菜城先輩は
充分男の子じゃないですか…?」

「真紀ちゃんは
アリスちゃんのことしか
考えてないじゃん?」

いきなり
そんなことをいわれるとは
思ってなかった。
/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp