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君と空
第7章 夏合宿〜2日目〜
本当にどうしよ〜う。
菜城先輩と肌が密着しているため、
心臓がうるさい…
すると、
菜城先輩が小声で話しかけてきた。
「真紀ちゃん!
ここからでたい?」
始めにみたときの
あの慌てた菜城先輩はどこにいったのか
いつもの
明るい菜城先輩に戻っていた。
「でたいです!!!!」
私は期待の眼差しを
菜城先輩にむけた。
「ならさ
お願い聞いてくれる?」
「お願い?ですか?」
「うん♪
お願いを聞いてくれたら
ここからだしてあげるよ」
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