第1章 ずっと見てた【一松】
「ちょっと、何するんですか?外にいる店員さん呼びますよ?」
鞄を抱えながらパイプ椅子ごと後ろに後ずさりしようとしているが、狭いバックルームで逃げる事も出きやしない。
一松「何って?調べるに決まってんじゃん。別に何も盗んでないんなら見られたって平気だろ?あ、外にいる店員にはちゃんと言ってあるから平気。」
「隠してなんかない‥です。」
一松「女ってさ、色んなところに隠せる場所あるからねー、とりあえずさ、脱いでくんね?」
俺の言葉に驚いた表情を浮かべ首を横に振っていた。
一松「ま、警察呼んでも良いけど?それが嫌なら早く脱げ。」
威圧を掛けながら女を睨みつけると、諦めがついたのかゆっくりとスーツを脱ぎ始めた。
そして露わになった胸に手を這わせるとなんとも言えない柔らかさを感じた。
すげぇ、女ってこんな柔らかいんだ。
「ちょっ‥やめて!」
目に涙を浮かべながら必死に抵抗するが男の力には勝てるわけがない。
一松「抵抗しないでくんない?そういうの面倒くさいから。」
そのまま胸の突起に指を這わせると歯を食いしばりながら身を捩らせていた。
「‥っ、やだぁっ‥!」
その艶かしい表情に凄く興奮を覚えた。もっとその顔を歪ませてやりたい。そんな感情が俺の中でふつふつと湧いて突起を摘んだり捏ねくり回した。
一松「ふーん、嫌だって言ってる割にはここ立ってるけど?」
「そんな事‥ないっ‥んんっ!」
一松「あ、こっちにも隠し場所あるよね。調べるから。」
薄いストッキングを破るとほんのり下着が湿っていた、
一松「感じてんの?知らない男にこんな事されてさ。パンツまで湿らせて変態なんじゃない?」
女の顔を見ると涙が数滴零しながら弱々しくも俺を睨みつけようとしていた。