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【超弾丸論破2】超高校級とコロシアイ生活と私

第1章 始まり






「超高校級の…幸運?」

「へえ、そんな才能もあるんだ」

「でも、素晴らしい才能を持つ君たちに比べたら、クズみたいな才能だよ。本当にここでやっていけるか不安だなあ…」

「そんなの全然大丈夫だよ。私なんて才能も思い出せないんだから…。よろしくね、狛枝くん」

「…ありがとう、蜜森さん。よろしくね」


狛枝凪斗くん。
不思議な印象を持つ子だなあ…。

なんだか目に吸い込まれるような錯覚がおこるようだ。


「じゃ、残りの自己紹介は探索しながらにしましょ。このままのペースだと日が暮れちゃうかもしれないし」



そして、私達は一度解散した。

私は、どこを探索してみようかな…。

電子生徒手帳についている地図を開いて、島の建物を確認する。

ロケットパンチマーケットとかよさそうかな…。

安全そうだし、お菓子とかあるか調べたいし。


「僕、もう少し残るね。この倒れちゃった彼が心配だし」


狛枝くんは、ツンツンヘアーくんが心配だから残るらしい。

結構優しい人なんだなあ。


じゃあ、私はロケットパンチマーケットに行くとしよう。







このドッキドキ修学旅行、何が起こるかわからない。

でも、逃げられるわけでもないし、今はポジティブに考えよう。


みんな不安の中、このドッキドキ修学旅行はスタートした。




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