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【超弾丸論破2】超高校級とコロシアイ生活と私

第2章 超高校級の高校生達



「これ、私の手作りなんだ。よかったら作ろうか?」

「あ…ああ!頼む。ありがとう」

「いえいえ。じゃあ私、生地とかあるか見てくるよ」


こうして2人と別れた。

次は、ホテルを見てから…もっかいロケットパンチマーケットかな…。

ペコちゃんにぬいぐるみを作るって約束したしね!


「夏織ちゃん!」

「あ、真昼ちゃん」

「どう?みんなとの挨拶終わった?」

「ううん、まだ…。あと何人くらいかな」

「生徒手帳見ればわかるよ。あとホテルのとこにいっぱいいたから、そこ行くといいかも」

「そっか!ありがとう!」


よし、やっぱりまずはホテルで自己紹介を済ませよう。

ツンツンヘアーくんはもう起きたかな…?

狛枝くんも一緒だったから、大丈夫だと思うんだけど…。



―――――


「こんにちは」

「む?なんじゃあ?」

「えと、あなたとは自己紹介してなかったなあって…。私は蜜森夏織。よろしくね」

「ああ…、わしは弐大猫丸じゃ!超高校級のマネージャーと呼ばれておる。よろしく頼むぞお!」

「ま、マネージャー?あなたが?」


その弐大くんは、白いタンクトップに学ランを着ていてまさに漢!!…という感じだった。

しかも筋肉ムキムキで、格闘ゲームに出てきそうな勢いだった。

これなら、マネージャーより自分でやったほうがいいんじゃ…。


「ところで、蜜森の才能は何じゃ?」

「あ…えと、まだ、なんか思い出せなくて…。」

「そうか…。だが落ち込むことはない。お主からは何かを感じる。ただ者ではないのだろう」

「そう…なのかな?そうだと嬉しいな。へへ」


弐大くんは、見た目と違ってとっても優しく、励ましてくれるような頼れる人物だった。

超高校級と言われるだけあるなあ。
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