第3章 ーおそまつの心はー
そして、いいんちょーが案外がっつりした弁当を買ったのを見届けて帰りは送った。
帰り道俺は、手を繋ぐのはおかしいかな?言っても大丈夫か?でもなんで手を繋ぐの?って言われたらなんかこえーし。
とか色々頭で悶々と考えていたらあっという間にいいんちょーの家についた、想像してたより質素な・・・俺よりな家だった。
ここでバイバイなんだ・・・。なんかせめて、私がなんかこれさえあれば頑張れるみたいなのが欲しいな。そう例えば・・・。
「おそまつくん、明日もよろしくね!はい、握手!」
「明日もよろしくね!」それは、先生に好かれるレッスンのことで・・・。
「おう。」って言いながら自分が笑えてるか不安だった。
こうゆうきっかけがなかったらいいんちょーと話せてないわけだけど、片想いなのは決定事項っていうのを突きつけられた気がして。
俺は今まで痛ましたことない胸をぎゅっとおさえて家に帰った。