第3章 ーおそまつの心はー
まずは見た目から変えていこう、ああいう国語教師のツボは清楚な子も大切だがお姫様感も大切だ。ずっと読書している教師だ。綺麗な描写の強がってて弱い女性、確か日本の時代物の本が好きだから一途な子が好きだろうな。俺は確かに一途な子が好きだけど、しばられんのは勘弁な。
「じゃあ、今から俺のアイドルとと子ちゃんに髪型セッティングしてもらうから。」
三つ編みを解いて一部分を結んで、あとは三つ編みの後でウェーブがついてるだろうからそのままたらす。
「トト子ちゃーん!急で悪いんだけど、この子にお姫様結びしてあげてくれない?」
「いいけど・・・おそまつくんが女の子連れてくるなんて珍しいわね。」
「ちょっと俺の中での賭けが繰り広げられててさ、まあ頼むよ!今日トト子ちゃんのお家のお魚晩飯にするからさ!」
「しょうがないわねー、あなたもおそまつくんに捕まったら逃げられないから、観念してお姫様結びされてね?」
「あ、あの・・・お願いします。」
人に髪をいじられるのが初めてなのか、肩を上げていいんちょーは緊張している様子だった。
「あんさーそんなに肩こるようなことするんじゃないって!」
ポンッといいんちょーの肩に手を置いた、あんまりにも華奢なんで驚いた。これはもともとお姫様の素質あるんじゃね?っと成功率がアップして俺は上機嫌で言った。
「これは、あつしせんせーだけが惚れるとは限んなくなったから安心しろって。女で遊んできた俺が言うわ、あんた男を誘う力あるよ。」
二ッと笑った瞬間上からトト子ちゃんの鉄槌がくだった。
「褒められたことじゃないから、顔見知りだから心配してるこっちがバカみたい。」
トト子ちゃんは深いため息を吐いた。ごめんごめんって。
「じゃ、あんたが髪やってもらってる間に俺メガネ調達してくっから。」
俺はアテがあるところに走り抜けた。
「トト子さん。」
「さんはいらないわよ。」
「トト子ちゃん、彼はいい人なの?」
「んまぁ・・・ただのバカね。」
「・・・そう。(ニコッ」
メガネは、イヤミがイメチェンでかけようとしてたのが幾つかあるはずだ。あいつ、目が悪くないくせにわざと度が入ったやつにして逆に目が小さく見えて笑った経験がある。彼女がどうゆうタイプなのかはわからないが、目が小さく見えてしまうタイプだったらコンタクトを推しておこう。
