第26章 会津にて…【薄桜鬼】
の両膝裏を掴み、大きく開くと同時に押し上げる。
露わになった秘部から放たれる甘酸っぱい芳香が鼻を突き、俺は誘われる儘に顔を寄せた。
舌先で秘裂を割り音を発てて啜ってやれば
「…ぅんっっ……んっ……」
は律儀に反応を繰り返す。
「随分とひくついているな。
だらだらと溢れて来て舐め取るのも厄介な程だ。」
「やあ…あ……」
俺としては思った儘を口にしただけだが、にしてみれば煽られた気になるのか。
恥じる様が酷く愛らしい。
さすれば此れ以上に羞恥を与えてみたいと思うのは男の性だろう。
「舐るだけでは足りぬか?
もっと弄くって欲しいのではないか?」
女を責め立てるこんな下品な言葉を言える自分自身に心底驚きつつも、俺の劣情は暴走を続けた。
「言ってみろ。
あんたの好きな様に為てやると言っただろう?」
「そ…んな……
言えな……ぃ…」
「では止めるか?
これ程濡れそぼっている癖に
止めても良いのか?」
「やっ……やだ…」
「では言え。
俺にどうして欲しい?」
一瞬の沈黙の後、が吐き出した懇願に俺は己でも呆れる程の下卑た笑みを浮かべる。
「中も……掻き混ぜてぇ………」
女に此所まで言わせておいて、其の望みに応えてやれぬなど男としての価値は無いに等しい。
今は只、この愛らしい女に悦楽を与えてやりたくて俺は躊躇無く二本の指をの中に差し込んだ。