第25章 カレシと妻【幕末カレシ】
バストを責める執拗さに荒くなる呼吸。
それに気付いた烝くんは漸く上体を起こして私の身体から離れると、凄く愉しそうに微笑む。
「此の《べっど》ってさ……
俺との為だけに用意された舞台みたいだよね。
この広さなら、の身体の前も後ろも簡単に愛せるし。」
確かに。
私はベッドの上を何度も転がされているのにキングサイズベッドの上ではまだまだ余裕で、烝くんも自在に動き回っていた。
「こんな事、俺の布団じゃ出来ないから……」
そしてまた私の身体を反転させて俯せにした烝くんは私の足首を掴んで大きく開脚させると、お尻だけが浮き上がるように持ち上げて言った。
「じゃあ、こっちから……あげる。
《べっど》って柔らかいし……
此所ならの身体にも負担掛けなくて良いし……
今夜は上から……
思いっ切り、突いても良いよね?」