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孤独を君の所為にする【歴史物短編集】

第24章 蠱惑的遊戯【イケメン戦国】


そうして重なる信長様と光秀さんの唇。

直ぐに舌を絡め合う2人の下では、さんが光秀さんに貫かれていて………

余りにも倒錯的な光景に、全員が呆けて3人を見遣る。


だけど俺には嫌悪感なんて欠片も沸いて来なかった。

例えて言うなら、美し過ぎる絶景に言葉が出ない…って感じだ。


信長様と唇を重ねている間も光秀さんの柔らかな抜き差しは止まらなかったけれど、意識が一所に集中出来ないからなのかな。

切な気に眉を顰める光秀さんに気付いた信長様は

「達けぬか、光秀?」

そう問い掛けた。

それには答えない光秀さんに、不敵な笑みを浮かべた信長様は更なる手管を繰り出す。

「では、手助けをしてやろう。
 貴様が極上だと言ったの中が
 そんな陳腐な言葉では片付けられない事を思い知るが良い。」


伸ばされた信長様の左手がさんと光秀さんが繋がっている部分に入り込み、ソコを擽り始めた。

そう、光秀さんのモノを咥え込んでいる直ぐ上だ。

クチュクチュと数度水音が鳴った後

「くうっっ……
 絞まる!」

光秀さんは堪らず声を上げる。

「で、あろう?
 の中は挿入れただけでも充分に昂るが
 此所を弄ってやると更に具合が良くなる。
 益々熱く成り、一物を喰い千切らんばかりに締め上げるのだ。
 俺も此れには毎度往生しておるわ。」
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