第24章 蠱惑的遊戯【イケメン戦国】
ああ、秀吉さんもまた三成さん同様に涙を滲ませている。
現代にまで伝わる程に信長様をリスペクトしていた秀吉さんなら当然だよね。
だって無関係な俺ですら、嬉しくて堪らないんだから。
「………」
そして膝をついた秀吉さんはさんをそっと抱き起こし、その可愛らしい顔中に口付けを散らした。
「ん……秀吉さん…」
擽ったそうに身を捩るさんを更に力強く抱き寄せた秀吉さんは
「お前の身体に負担を掛ける訳にはいかないからな。」
そう言ってゴロンと仰向けに横たわる。
そうすれば秀吉さんの腰に跨がった形になるさん。
「…少しだけ腰を上げてくれるか?」
そのさんを慈愛に満ち溢れた視線で見上げて促すと、出来た僅かな隙間に秀吉さんは自身の屹立したそれを滑り込ませた。
「良し。
そのまま、腰を落として……」
「ぅんっ……」
「そう、ゆっくりで良い。
ゆっくり……な。」
何てスマートなんだ、秀吉さん!
気付けばもうさんの中に秀吉さんがスッポリと埋まってる。
「どうだ、?
分かるか?」
「ん……
秀吉さんの……挿入ってる。」
「そうだな。
の中は熱くて俺を締め付けて来る。
動かなくても、このまま達っちまいそうだ。」
秀吉さんはさんを突き上げないつもりなのかな?
さんの身体を労って?
自分の欲望や射精という抑えきれない現象までを制御する秀吉さん。
貴方は本当に凄い人だ。