第24章 蠱惑的遊戯【イケメン戦国】
そんな風に言われたって、さんが「じゃあ……」なんて誰かを指名する筈も無い。
だってさんが愛してるのは信長様だけ………だよね?
いや、でも……たった今の今、さんの口でイカされたのは家康さんで………
信長様以外の全員が『これって俺でもアリなんじゃねえのか?』って顔をしてる。
………勿論、俺も。
そんなじっとりとした空気が充満する中で、信長様が座り込んだままのさんの背後に回り腰を下ろした。
そしてひょいとさんを膝に乗せるとその両膝裏を掴み、大きく開脚させたんだ。
「……いやっ。」
突然の事に恥じて顔を背けるさん。
頬には家康さんの吐き出した白濁を滴らせたままで、そんな厭らしい姿に全員がごくりと喉を鳴らして一点を凝視する。
「俺が言った通りではないか。
貴様の此所はもうぐずぐずになっておるな。
疼いて仕方無いのであろう?」
そう……信長様が言う通り、皆が見つめるさんのソコはしっとりと湿ってはヒクヒクと蠢いていた。
ああ、なんて扇情的なんだろう。
今直ぐにでも舐め回してしまいたいよ!
だけど……やはりって言っていいのかな?
最初に動き出したのは政宗さんだった。
「そのまんまじゃ可哀相だよなぁ。
俺でも良いか、?」
そう言って信長様に抱えられたさんの前に歩み寄った政宗さんは膝を折ると、ニヤリと不敵な笑みを湛えて信長様へと視線を向ける。
僅かな時間見つめ合った後、信長様の表情がフッと和み………
「良かろう。
政宗、を果てさせて見せろ。」
「御意。」