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孤独を君の所為にする【歴史物短編集】

第21章 真っ直ぐな寄り道【イケメン戦国】


瞬間……の身体が強張り、中に在る摩羅をぎゅっと締め付ける。

嫌味でも咎める心算でも無く、自然に口を衝いて出た言葉だった。

しかし………

どうやらは覚悟を決めたらしい。

厭らしく身を捩りながら、掠れた声で

「政宗の方が………悦い。」

と、言い放ちやがった。


ぞわっと全身が総毛立つ感覚に震えた後、俺の方こそがこの女からは生涯逃れられねえんだと覚る。

「最高だ……!
 なあ、出しても良いよな?
 此方に。
 後ろも俺の物にしても良いよな?」

「んっ…ん……
 私の全部…政宗の……」

「……愛してる!
 お前は俺だけの……」

「私は…政宗だけの……」

「ああっっ……駄目だ!
 もう耐えらんねえっ!!」


そのままどくどくとの中に……

尻の中に注ぎ込む。

昨夜感じた幸福感に上塗りされるのは征服感。

の前も後ろも俺の白濁で塗り潰したという事実に押し上げられた射精は中々止まらず、遂には未だ一物が埋まったままの窄まりから漏れ出す程だった。
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