第21章 真っ直ぐな寄り道【イケメン戦国】

抱き締めていたの身体を押し倒してから両乳房を鷲掴む。

「……
　手前ぇで膝抱えてろ。」

口角を上げて言う俺の顔を見上げているは躊躇していたが

「もっと深く迄欲しくねえのか？
　……出来んだろ？」

その言葉に操られる様に、自分で自分の膝裏を掴み大きく開脚してみせた。


「良く出来たな。
　じゃあ褒美をやるよ！」

「ひぃっ…ん！！」

一気に根元まで打ち込んだ一物での中を擽り、その後は一旦先端迄抜いてから勢いを付けて再び打ち込む。

の小さな身体はその衝撃で上にずり動き、畳と擦れては乾いた音を発てた。

ずっ……ずっ…ずっ…ずずっっ…

その音の拍子はどんどんと速くなり、俺との呼吸音も交ぜ合わさって部屋中を隠微な色に塗り替えて行く。

「………
　お前を愛してる…」

「私も…政宗だけ……」

俺に突かれ続けながら頬を桜色に染めて微笑むの顔から徐々に視線を落として見れば……

俺の両手に掴まれて歪に変形している乳房。

綺麗な縦型の臍に、少し薄めの恥毛はしっとりと湿り乱れていた。

そしてその下では、抜き差しされる俺の一物にから溢れ出した粘液が泡立って絡まり……

ああ……もう、限界だ。

『お前の胎内を俺の白濁で一杯に』

願い続けた瞬間が訪れる。


「…良いか？
　お前の中に出しても…良いか？」

呼吸を荒げ慌てて問う俺に

「うん……出して。
　政宗を…頂戴。」

は更に脚を拡げた。

「これでお前は俺だけの物だ。
　俺がを孕ませて……
　生涯離さねえ……」

「嬉しい……政宗ぇ……」

の眦から一筋の涙が零れ落ちたのを見て

「くそっ……
　もう……出るっっ……」

俺は一物を包むその中に、思い切り全部を注ぎ込む。

背筋を駆け上がる快感。

だが其れ以上に、が俺を受け容れてくれたという幸福感に全身を震わせた。