第21章 真っ直ぐな寄り道【イケメン戦国】

小袖の裾と太腿を割って右手を滑り込ませてみれば、其所は既に蕩けている。

「もうぐずぐずじゃねえか。
　厭らしい女だな、。」

口角を上げてそう耳元で囁いてやれば、はぶるりと身体を震わせて

「………駄目？」

と、涙声を絞り出した。

「駄目なもんかよ。
　………大歓迎だ。」

「んんうっ……」

一気に二本の指を突っ込んで掻き回す。

ぐちゃぐちゃと響く水音が、俺とを更に昂らせた。

すると直ぐにの中がひくひくと痙攣し始め、達っちまうか…と思った瞬間

「やだっ……
　私だけじゃ嫌なの。
　ね……政宗も…」

両手で俺の右手を留まらせた。

「………良いのか？」

「ん……一緒がいい。」

こんな時まで可愛過ぎるなんて反則だろ。

そうとなりゃ、二人共に自分自身で着ている物を剥ぎ取り始める。


夢にまで見たの裸体。

だけど其れを目だけで堪能する余裕なんてもう無かった。



ごろりと仰向けに横たわった俺の顔をが跨ぎ、の顔は俺の股間へ。

目前でひくつく秘裂を大きく拡げ、指と舌で丁寧に愛撫してやれば、俺の一物もの咥内へ収まる。

「やばい……。
　凄え……良い。」

「んぐ…ふっ…」

ああ……喋れねえよな。

お前の小さな口ん中は、俺で一杯なんだから。


しかし……随分と達者じゃねえか？

の口淫も手淫も、男を悦ばせるには充分過ぎる程だ。

今の俺は少しでも気を抜いたら持って行かれちまいそうで、先にを達かせようと必死になってる。

何の勝負だよ、此れは。

けど……戦上手と名を馳せる独眼竜が負ける訳にはいかねえよな。