第20章 Silent Jealousy【イケメン戦国】
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ………
自分の胎内から響く、くぐもった振動音。
そして胎内で小刻みに震えるソレが、私の思考を掻き乱していく。
「凄いよ、のココ。
こんな太いのも挿入っちゃうんだ。
………痛くない?」
「……っ…ふ……ぅ…」
家康の問いに答える事も出来ない程に、今の私は蕩けている。
ベッドの上でぐったりと仰向けに横たわり、開かれた脚の中心部には家康の手で………
そう、家康が選んだのはバイブレーター。
所謂、男性器を模したスタンダードな形状の物だけど特筆すべきは、その太さだった。
私の手首くらいあるんじゃないかという太さに不安が湧き上がったけれど………
何て事はない。
既に家康にドロドロにされていた私のソコは、意外とあっさりソレを呑み込んだんだ。
確かに苦しくて、違和感も半端ない。
だけどそれを凌駕する快感に、私は支配されていた。
「うん……痛くは無いみたいだね。
の顔、トロットロ。」
そう言って妖しく微笑む家康の姿がじんわりと滲む。
「嬉しいよ、。
俺の手でそんなに悦んでくれるなんて。
じゃあ……もっと奥で感じて。
まだ半分しか挿入ってない。」
「ンヴッッ……」
更に圧し込まれれば、ビクンッ…と大きく弾む身体。
そしてカチカチと聞こえた音の後……
「ひううぅッッ!!」
ソレは私の胎内を蹂躙するように大きくうねり始めた。