第20章 Silent Jealousy【イケメン戦国】

「って……
　ホント、やらしーね。
　俺に掻き出されたモノで下着がどんどん濡れちゃってる。」

「ンッ……ンッッ…」

家康が腰を使う度に、湿ったイヤラシイ音が部屋中に響く。

その音の元が自分だと思うと、それが更に羞恥を煽った。


「あーーー……気持ちイイ。
　の中って、どうしてこんなに気持ちイイの？
　何度も俺とセックスしてるクセに、
　キツくってザラザラしてて、ピッタリ吸い付いて来てさ……
　俺のペニスを離したがらないよね。」

こんなにも饒舌な家康に心底驚く。

しかもコレは私を辱める為に、ワザとイヤラシイ言葉を吐いてるんだと気付けば余計に。

抵抗出来ないように縛られて、

着ている物を唯の１枚も脱がせて貰えず、

引き裂かれたストッキングすら身に着けたまま、

ラブホテルのベッドがギシギシと軋む程に……

家康が私の中を激しく掻き回す。


こんなの…………レイプと同じだ。

なのにどうして……

どうして私……気持ちイイの！？


「……イキそ？
　中、熱くなって来た。」

「違ッ……違うからッッ……」

「ふーん……素直じゃないね。
　もうイカせてあげようと思ったのにさ。
　じゃあ……まだ頑張って。」

「ひぃ…ううんッッ！！！」

家康は私の両膝裏を押し上げて身体を半分に折り畳んだような格好にすると、中腰になって上から貫くように突き始めた。