第17章 Coquettish game【イケメン戦国】
俺と幸村はブルブルと身体を震わせ、そしてほぼ同時にさんの中から発射し終えたモノを抜く。
四つん這いのままのさんはケホケホと噎せ返り、幸村の吐き出した白濁を口からボタボタと滴らせた。
そしてアソコからも俺の白濁がトロリと溢れ出す。
自分の体内から吐き出された液体が、今は愛おしい人の体内から漏れ出している。
うう、何て淫靡で……でも堪らなく嬉しくて幸せなんだろう。
男の欲望を受け止めてくれた女性って、どんなに白濁に塗れていてもこんなに綺麗なんだな。
そう思ったら、どうしたって更に愛おしさが湧き上がって来てしまうよ。
俺がそんな感情に打ち震え、上がってしまった呼吸を整えていると……
「くそっ……足んねー。」
幸村が苦しそうにそう言った。
え……足らない?
その言葉の意味を探るように視線を向けて見れば、幸村のモノは未だギチギチに屹立してる。
いや、俺だって完全に萎えてはいないよ。
もう少し時間を置けば、再びさんを可愛がってあげる事だって可能だと思う。
でもあれだけの量を吐き出しておいてからの……その圧倒的な質量。
流石は「日本一の兵(つわもの)」と言われる真田幸村だ!
「悪い……。
も……一回……」
そそくさとさんを仰向けに組み敷いた幸村が、その膝を大きく割った。
「え……?ええ…?」
動揺してされるがままのさんを見下ろした幸村の視線が、俺の白濁を滴らせる部分を捉え
「……やらしー。」
そう呟いて不敵に口角を上げる。
そして……
「挿入るぞ!」
言うなり一気に根元まで、さんの中にモノを突っ込んだ。