第17章 Coquettish game【イケメン戦国】
「ああ………
気持ち良いんだね。
此所、幸村に掻き回されて物欲しそうにだらだらと涎を垂らしているよ。
がこんなに厭らしい淫乱姫だったとはな-。」
次は言葉攻めですか、信玄様!
相手に隙を与えないその一気呵成っぷり……勉強になります。
「んっっ……違……
そんな…事……
言わない…でっ……」
さんは切な気に眉を顰めて、腰を何度も捩った。
言葉とは裏腹に、また一段昂ぶってしまったんだって良く分かる。
これこそが信玄様の狙いだったんだな。
幸村に掻き回される度、さんのアソコから漏れ出す音が水っぽくなって来た。
「さ……幸。
もう直ぐだ。
を達かせてやってくれるか?」
幸村は頷き、ひとつごくりと喉を鳴らしてから
「お前……此所なんだろ?」
と、一際深くさんの中に指を埋め込む。
「やだっ……やだぁ…幸村ぁ…
出…ちゃ……から…
なんか……出ちゃうぅっ……」
「ああ、構わねー。
思い切り噴き出しちまえよ。
、俺の指で達け!」
最高だ、幸村!
その男前な台詞と精悍な表情、ずっ友の俺でも惚れてしまいそうだよ。
さんもそう感じてるのかな?
幸村の顔をじっと見上げて
「ダメっ……!
私っ……また……
いっ…くうっ……」
ビクンッと全身を大きく弾ませた後、アソコから勢い良く透明な液体を噴き出した。