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孤独を君の所為にする【歴史物短編集】

第16章 七ツ下がりの雨【薄桜鬼】


「おい、総司。
 洗濯しておいたの着物、
 乾いたから持って来たぜ。」

部屋の外から聞こえた左之さんの声。

その途端にちゃんは自分の口を両手で覆った。

……恥ずかしいの?

うん、そうだよね。

だって胡座を掻いた僕に跨がったちゃんの此所は、僕の一物をずっぽり咥え込んじゃってるからね。

でもそんな様を見せられたら、逆に僕は意地悪したくなっちゃうんだって……

教えてあげるから覚えておいて。


ちゃんの細い腰を両手で掴んでぐっと引き寄せれば一物は更に深く埋まり、先端がごりごりと最奥を押し込む。

「……んぅっ。」

覆った両手では抑え切れないくぐもった声を上げて、ちゃんは大きく背中を反らせた。

それでも構わずちゃんの腰を前後に揺すりながら、僕も下から小刻みに突き上げると

「……っ…ふっ…」

ちゃんは口を覆ったまま涙目で懇願する様に首を左右に振る。

一寸苛め過ぎちゃったかな?
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