第13章 一月一日【薄桜鬼/ドリフターズ】
激しく舌を絡め合いながら俺はの着ている物を乱して行く。
乱した先へ先へと舌を這わせながら
「ああ…面倒臭え。
ほら、お前も手伝えよ。」
そう囁いてやれば、の手もおずおずと俺の着物を乱し始めた。
お互いが一糸纏わぬ姿になった所で俺はを大きく開脚させ、その真ん中を凝視する。
「何だ?
期待してやがったのか?
此所……もうぐずぐずじゃねえか。」
「やっ…違う…」
蕩けた顔して首を振るを見下ろして俺は口角を上げ、
「嘘吐け。」
そのまま其所へ顔を埋めた。
とろりと溢れ出る愛液を啜り、尖らせた舌先で入口を擽れば
「あっ……駄目!」
の両腿が俺の頭を挟み込み、両手を使って上へ逃れようとずるずると動き出した。
「おい、逃げられると思うのか?
…ったく……仕方無えな。」
俺は脱ぎ散らかした物の中から腰紐を二本掴み取ると、手早くの右手首と右足首、そして左手首と左足首を拘束する。
「これでもう逃げらんねえだろ。」
「こんな……いやぁ…」
嫌とか口にしながらもの全身は桜色に染まり、露になったままの秘部はひくひくと蠢いていた。
その扇情的過ぎる姿に俺の加虐心は益々昂ぶる。
「なあ……先ずは一回達っておけよ。
そっちの方が出来易いって言うぜ。」