第11章 狂った三日月夜【薄桜鬼】
「うん。そう。
大人しく見ててね、左之さん。」
にっこりと笑った総司が怖くて堪らねえ。
「それに僕はちゃんを気持ち良くさせてあげたいんだ。
此所、辛そうだからね。」
確かにの秘部はひくひくと痙攣し、尋常じゃない程の液体を垂れ流している。
それが総司に飲まされた薬の所為だと分かってはいるが、俺は複雑な思いを抑えきれない。
「僕自身を挿れたい所だけど、いきなりは可哀想だしね。
だからこれを………」
総司が懐から取り出した物がじゃらり…と、この場に相応しくない仰々しい音を発てた。
「ちゃんに挿れてあげる。」
「……………それっ…」
驚いて声を上げた俺に向かって、総司は立てた人差し指を口に当て黙る様にと促した。
総司が手にしているのは、大振りの石玉で出来た法霊数珠だ。
それをの中に挿れるって言うのか?
何も言えないでいる俺の前で、総司は一つの石玉をの秘裂に押し当てる。
「え………なっ……何?」
当然はびくんと身体を弾ませ動揺するが
「大丈夫だよ、ちゃん。
痛く無いからね。」
総司は指先でその石玉をの中に埋め込んだ。
「ひっ………」
突然挿入された異物の感触に短く叫ぶ。
「先ず一つ目。
どう、ちゃん……気持ち良い?」
「やっ……」
「うん、一つだけじゃ分からないよね。
もっと挿れてあげるから待ってて。」
何でも無い事の様に総司の指先が一つ、また一つとの中に石玉を押し込んで行く。
はその度に小さく声を上げ身を捩った。
「三つ……四つ……
凄い………
ちゃんの中、どんどん飲み込んで行くよ。」
良い様にを弄ぶ総司に怒りを沸き上がらせながらも、俺は法霊数珠を咥え込んでいるの秘部から目を離せない。
そして………自分でも気付かない内に、俺の一物はがちがちに屹立していた。