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孤独を君の所為にする【歴史物短編集】

第10章 Messy Lover【イケメン戦国】


「分かってる。
 にそんな無茶をさせるつもりは無いよ。」

その言葉にほっと胸を撫で下ろすと、突然家康は私を組み敷いた。

「後世に伝わる史実が変わっちゃうのは仕方無いけど……」

家康の瞳が妖艶に細められる。

「だけど俺も一人や二人で済ますつもりは無いから。
 …………覚悟して。」

「あ……あの……家康……でも、もう……」

幾ら何でももう今夜は無理なんじゃ…と思った私の身体に家康の腰がグイと押し付けられると

「…………っ!」

家康のそれはまた熱く固く膨張していた。

「ってば……
 さっき俺が出した物を全部掻き出しちゃったでしょ?」

一人でしてしまった行為を思い出し、私の頬が真っ赤に染まる。

「だからまた……の中に出してあげなきゃね。
 奥に一杯……注いであげるから。」

耳元で囁かれた厭らしい言葉に私の下腹部がずくりと疼いてしまう。

家康はその様子を見逃さず、いきなり二本の指を捩じ込んで来た。

「ぃあっ……!」

「ほら……だって欲しいんでしょ?
 此所、まだ熱くて……ぐちゃぐちゃだ。」

もう家康には逆らえない。

家康の言う通り、欲しくて堪らないよ。

だから私はゆるゆると開脚し、自分から家康のそれを秘裂へと導いた。

「頂戴…………家康。」

満足気に微笑んだ家康は一気に私を貫き、そして思い切り突き上げ始める。

「はっ……あ……っ……」

その激しさに呼吸すら上手く出来ず、ガクガクと身悶える私の下腹部を家康の両手が執拗に撫で回した。

「此所に……新しい未来が宿るんだ。
 、あんたの為なら俺は何だってする。
 だから死ぬまで……ううん、死んでも離さないよ。」
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