第6章 嫉妬と衒気【薄桜鬼】

「あ…土方さん………お願い。」

「やっぱり物足りねえか、？」

「ん……何時も…みたいに……」

「、今日は総司に見られてるんだぞ。」

「構わないから……だから…お願い。
　土方さん……」

「一体……ちゃん…どうしたの？」

「だからさっさと吐き出しちまえって言ったんだ。
　総司、後悔するなよ。」

「………後悔…って…」

「土方さん…土方さん……早く。
　………噛んで。」

「ちゃん？
　………噛んでって…言った？」

「ああ……分かった、。
　今、してやる。」

「あああっっ………」

「ちょっ……土方さん！」

「気持ち良いか、？」

「気持ちいっ……もっと。」

「………分かった。」

「うっ……んん！」

「土方さん！
　そんなに噛み付いたら……
　ああ…ちゃん……血が……」

「相変わらず……
　お前の血は甘いな、。」

「はあ……もっと…土方さん。
　もっと舐めて。
　もっともっと……」

「ちゃんのその肩の傷って……
　こういう訳だったんだ。
　………土方さんの歯形…なんだ。」

「ん……んんっ…
　達っちゃう………ああ…」

「ほら、もっと舐めてやる。
　どうだ……？」

「土方さん……好き。
　………好き。」

「俺もだ。」

「ああ………達く！」